Q&Aシリーズ④ 薪のサイズについて?
Q&Aシリーズ④ 薪のサイズについて?
薪の長さは薪ストーブに入るサイズより5㎝短くすると空気が通るよう組上げた投入が楽に出来ます。
購入する薪は火持ちが良いとして、大割の薪がほとんどですが、大割の方が生産性が上がり楽だからです。
大割と中割の薪を同じ重量を薪ストーブで燃やして比較すると中割薪の方が圧倒的に温かいです。
これは、大割薪は火のつく表面積が中割より少なく無駄な空間が多く、燻ぶらせて煙と熱量を長い時間に渡り煙突から排出しています。
薪を燃やした時、煙突から煙の排出が無く陽炎の様なゆらぎが出ているだけの焚き方がベストです。
就寝前、中割薪を空気が通るよう炉内に入れ、翌朝燃え残りの炭が無く灰を掘り起こし、熾火に薪を乗せると直ぐに着火する状態が理想です。
「火持ち、効率の良い薪は」大ではなく量です。
大割の薪
中割薪(大割を二等分)