Q&Aシリーズ③ 薪の乾燥について?

Q&Aシリーズ③ 薪の乾燥について?

薪を効率良く有効に利用するには、⒈乾燥⒉薪のサイズ⒊空気コントロールを適切に行う必要が有ります。
薪の原木は、伐採直後は水分量60%あり、薪として利用するには20%以下にしないと燃えても温かく有りません。
これは、未乾燥の薪を燃やすと薪の中に有る水分を除去する為に多くの熱量が使われ薪ストーブから熱量が放出されない為です。
更に、乾燥不十分の薪を燃やすことで多量の煙が発生し煙突に煤を貯め良く燃えない、危険な煙道火災のリスクとなります。
未乾燥薪は見た目に、炉内で薪が燃えているようでも薪ストーブから熱が余り出て来なく温かくなりません。
薪ストーブで薪を有効に利用するには、「薪の乾燥」が必須条件となります。

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