Q&Aシリーズ⑩ 薪ストーブでステーキを焼く方法は?

◆Q&Aシリーズ⑩ 薪ストーブでステーキを焼く方法は?

薪ストーブでステーキの焼き方はフライパンと熾火焼が出来ますが今回は簡単な熾火焼きです。

①冷蔵庫から出して常温にする
常温に戻すことで火の通りが早くなり、焼きムラが防げます
冷凍肉は、冷蔵庫で解凍してから常温に戻す。
②肉の筋切り、穴開け
焼き縮みの無い様、赤身と脂肪の間にある筋を包丁で切る、フォークで全体を刺し穴を開けると繊維が切れ柔らかく食べ易くなります。
③焼く直前に塩コショウする
必ず焼く直前に振り掛ける、塩を早めにまぶすと旨味成分の肉汁が外に出てしまいます。
コショウは、香り高い粗挽きの黒コショウがお薦め。

焼き網乗せる際トングで扱い易い大きさにカット

熾火の上にに五徳(100円ショップのワイヤー製の花台で代用)・焼き網を置き温める。

熾火で肉の表面に焼き目が付く程度両面を焼く

焼けたらトングで取り出しアルミホイールに包む
アルミホイルに包んで数分置く、肉汁が流れ出なく火が通り味が馴染みます。

焼き加減はチャレンジして覚えてください。

・レアは表面だけをサッと焼き、内側がほとんど生の状態。肉本来の旨みを楽しむ焼き方です。
指で押すと深くへこんで、へこみがなかなか戻らない弾力
・ミディアムレアは、レアよりも火を通し生の状態が残っている状態肉汁が出てくる焼き方、肉の旨みが引き立ちます。
指で押すと、少し凹む位の弾力です
・ミディアムは、中まで火が通った状態。「ステーキの一般的な焼き方」です。
指で押すと、ゆっくり凹んでゆっくりと戻る弾力で、弾力が有り肉を楽しめます。
・ウェルダンは、中までしっかり火が通っている状態。弾力が強くなり肉をしっかり味わえます。
私は、しっかり火が通ったウェルダンが好みです。

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