Q&Aシリーズ② 薪ストーブのデメリット?
◆Q&Aシリーズ② 薪ストーブのデメリット?
<薪ストーブは手間と場所が必要>
①薪の準備が面倒
購入することもできますが灯油を購入する費用と同じ位に掛かります。
薪の値段は大半が人件費です、チェーンソーと斧を準備して、安全に作業を行えば手間は掛かりますが薪の調達費用は安くできます。
薪作りの原木は、木の種類を問わず手間を掛けさえすればタダ同然で分けてもらえる場合が有ります。
購入するにしても、林業関係者から薪の状態以前の原木や玉切り材で購入すれば作業時間とコストが節約できます。
手間の掛かる作業も体力作りの運動として楽しみながら行っている人も沢山います。
②電化製品の様にスイッチを押すだけではスタート出来ない、薪ストーブは手間のかかる暖房器具です。
焚き付け材に火を付け、薪に火が廻り、熾火が出来、火が安定し家が温まるまでに時間が掛かります。
薪ストーブ以外の暖房器具は温風を出し室内を温めますが、薪ストーブは遠赤外線で家を暖めるため一度温めると急に冷えません。
夜、就寝前に薪をしっかり入れて置けば朝部屋が冷え切る事は有りません。
③薪の保管場所が必要
薪ストーブを主暖房として1シーズン使用するには、薪ストーブにアクセスし易い場所に駐車場程度の薪置き場が必要です。