軽井沢町の別荘で薪ストーブメンテナンス&煙突掃除に行きました。

薪ストーブの火入れをしたところ「室内に煙が漏れ出し薪ストーブを焚く事が出来ない」ので点検と掃除をして下さいと依頼が有りました。
現場で確認したところ未乾燥の薪を使用しているようでドアガラスや炉内が真っ黒に煤が付着しています。
煙突掃除と薪ストーブのメンテナンスを行い、薪ストーブの炊き方をレクチャーさせて頂きました。
未乾燥薪の使用による低温燃焼でドラフトが弱まり室内に煙が逆流してしまった事例です。
煙突内のタール・煤の付着やドアガラス・炉内の汚れも典型的症状です。
煙突掃除と本体メンテナンスを実施された上で正しい炊きをレクチャーしました。
お客様の今後の安全利用とトラブル再発防止に直結します。
室内からの電動ブラシ清掃を行い煙突内部およびトップ部分に固着したタールや煤を完全除去します。
煙突内が目視または鏡等で貫通して見え煤の閉塞がないことを確認。
ドアガラスの煤を専用クリーナーや濡らした灰で落とし炉内の煤・灰を取り除きます。
あわせてドアガスケットの劣化や空気調整ダンパーの作動状態を点検します。

ガラスの透明度が戻りドアを閉めた際にガスケットが気密を保っていることを確認。
未乾燥の薪は水分蒸発に熱が奪われ煙突を冷やしてタールや煙逆流の原因になることを説明し充分に乾燥した薪の使用を説明します。
別荘などで室内が暖房により負圧になっている場合や冷え切った煙突には上部に細い薪と着火剤を置く「トップダウン着火」で速やかに煙突を温めるよう指導します。
着火直後から煙が速やかに煙突へ吸い込まれ室内に漏れないことを実演確認。
煙の逆流だけでなく煙道火災の危険性が高まることを改めて注意喚起。
寒冷地の別荘では初期燃焼時に空気調整レバーを全開にして十分なドラフトを発生させることが重要。

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