薪ストーブオーナー様からメンテナンスの写真を送って頂きました。

◆薪ストーブオーナー様からメンテナンスの写真を送って頂きました。

長年使用され炉内の耐火煉瓦抑えの金具が変形劣化してしまい、このまま使い続けるとレンガを保持出来ずに倒れてしまいそうです。
オーナー様は以前から劣化したレンガを純正品ではなく市販の耐火煉瓦をスライスして大きさを合わせ交換している技術の持ち主です。
通常は内部の劣化した部材を取り出し新品と交換しますが薪ストーブをオーバーホールしないと内部部品が交換出来ない構造です。
オーバーホールは焼き付いて固着したボルトを折らないよう慎重に緩めるため専用工具や緩め用オイルを用意して行います。
相当な技術と知識が無いと困難な作業、オーナー様は部品の取り出しをしないで耐火煉瓦を残っている部材に合わせて加工、制作して炉内内部全体を耐火煉瓦でカバーして使用出来るようメンテナンスしました。

長年使って劣化・変形した炉内のパーツ

炉内のサイズに合わせて耐火煉瓦を自作して取り付け、お見事です!

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