快適な薪ストーブライフはシーズン前にメンテナンス&煙突掃除②

◆快適な薪ストーブライフはシーズン前にメンテナンス&煙突掃除②

薪ストーブ本体のメンテナンス

煙突掃除が終わったら薪ストーブ本体のメンテナンス。

薪ストーブの炉内に溜まった灰を取り出します。
内部の耐火煉瓦・バーキュライト・側板・背板など外せる部品は全て外し、部品の間や後ろに堆積した灰や煤を小さな刷毛などで清掃します。

灰受け装置の付いた機種は灰受けも清掃します。

炉内の清掃が終わったら、取り外した部品を元にもどします。

清掃後、普段余り見ていない内部の部品やガスケットロープなどをチェックして変形や破損が見つかったら薪ストーブシーズン前に早めに購入して取り換えます。
ガスケットロープが経年変化でヘタってくると燃費が悪くなるばかりか薪ストーブの異常燃焼で破損する事にもなります。
ロープ交換の目安はコピー紙を挟んでドアを閉めコピー紙を引き出し簡単に抜けるようだと交換時期です。

天板が薪ストーブクッキングなどで汚れが有る場合は、ワイヤーブラシや研磨剤入りのスポンジで軽くこすり薪ストーブ本体の塗装を剥がさないよう余り力を入れないでサビや汚れを落として下さい。
サビや汚れを落とした後、靴磨きの要領でストーブポリッシュを使って薄く塗り広げます。

 

煙突掃除で取り外した際の煙突のスレキズや塗装の剥げた部分は耐熱スプレーで再塗装します。


煙突掃除と薪ストーブメンテナンスを済ませ快適な薪ストーブライフをお楽しみください。

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