新築住宅の煙突屋根工事
新築の煙突工事は2回に分けて施工します。最初は足場のあるうちに屋根部分を済ませます。
今回の新築住宅は洋風瓦屋根。
従来の施工では、フラッシングの下側雨対策は鉛を使用する場合が多いが、当社では鉛は使用しません。
鉛は5~6年で腐食がだいぶ進み雨漏りの原因や公害発生源となります。
写真で見える素材はデンマーク製のフラッシングシート。
プチルゴムにアルミ線が入っています。どんな素材にも柔軟にフィットし、施工後24時間でがっちり密着。
紫外線が直接当たる場所で20年保障の優れもの。
瓦屋根の施工やその他の雨漏り対策にお奨め品。
必要なサイズにカッターナイフで切て、従来コーキング処理する場所に使用。
雨仕舞い用の仮キャップを付けて工事の邪魔にならないよう最小限の煙突にしてあります。
2階建て吹き抜け部分を下から見た写真です。
内装工事が終了して内部足場を取り外す前に下の煙突を接続します。
白く見える部分は断熱用ロックウール。
内部も工事の邪魔にならないよう最小限の煙突にしています。