長野県小諸市、別荘から薪ストーブ設置工事をDIYで希望されました。

薪ストーブ・煙突部材の搬入・取付手順を説明。
ご夫妻とご子息で屋根抜き煙突工事を開始されました。
薪ストーブ本体は100kg〜150kg以上の重量があるため搬入口(テラスや一階出入口)から平坦な経路で運搬します。
耐荷重のある台車やロープ、養生マットを活用して床や壁を保護してください。
ストーブ設置予定場所の炉台および背後・側面の壁炉壁に不燃材料(タイル、レンガ、炉台専用プレート等)で施工し離隔距離を十分に確保します。
ストーブ設置位置の直上に合わせて天井および屋根の開口位置を正確に決定します。
天井裏や屋根裏の垂木・構造材を切断しないよう確認します。
屋根材を一部取り外し煙突が通過部分を開口します。
屋根の上にフラッシングを取り付け上部部を屋根材の下に潜り込ませます。
雨水の浸入を防ぐためシーリング材を防水紙やフラッシングの隙間にしっかり施工します。
屋内〜屋根貫通部は火災防止およびドラフト効果維持のため屋根貫通部や天井裏を通る部分は二重断熱煙突を使用します。
貫通部周りにはケイカル板や専用断熱カバーを設置し木部から十分な可燃物離隔を保ちます。
屋根上に突き出た煙突の頂部に防雨用・防鳥用の煙突トップを取り付けます。

屋根上の風圧に耐えられるようルーフブラケットやステーを用いて煙突をがっちりと固定します。
室内煙突接続およびストーブ本体を墨出し位置に設置します。
本体排気口から立ち上がる薪ストーブ口元と天井から降りてきた煙突を垂直かつ隙間なく接合します。
各煙突の継ぎ手は専用のロッキンググバンドで確実にロックします。
屋根上作業時は必ず安全帯やヘルメットを着用し下からのサポートと声を掛け合いながら作業を行ってください。
完成後、初回はならし焚きを行い施工部からの煙漏れや異常な加熱がないかを点検します。

