此のところ雨の日が続いています。

雨が長引くと薪の管理や屋外作業の進行植物の日照不足などあちこちに気を配る必要が出てきて少し厄介です。
足元が滑りやすくなっていたり泥ぬかるみが生じやすくなっていたりもしますので移動や外での作業の際は気をつけください。
晴れ間が戻るまでの間無理のないペースで行いましょう。
この状態で何時も何もしない、灌水もしないほったらかしの当家の元気で生き生きしている苔庭を見てください。
雨続きの日々は外の作業や薪の養生の心配など気を使うことが多くて落ち着きません。
そんな中で見る苔庭の生き生きとした姿は思わずフッと心が和む素晴らしい景観です。
苔庭の逞しさと美しさには雨の季節ならではの魅力が詰まっています。
普段は特別なお世話や灌水をしなくても自然の雨や霧だけで自律して生きていけるのが苔の最大の強みです。
人間が手を掛けすぎないからこそ自然本来の力強さが保たれています。
乾燥している時期は縮んで耐えている苔もまとまった雨を吸うと一気に細胞が潤い本来の鮮烈な緑色を放ちます。

晴れた日には見られないしっとりとした深みのある質感と生命力は長雨の時期だけの特別なご褒美です。
他の植物や作業スペースにとっては厄介な長雨や過湿も苔にとっては絶好の恵みの環境です。
周囲のぬかるみに気を配る中で苔のエリアだけは活き活きと輝いているコントラストは見事なものです。
雨で外の作業が思うように進まない時こそ縁側やデッキからその青々とした苔庭を眺めてゆったり一息つく時間に充てるのも良いかもしれません。晴れ間が戻るまでは焦らず自然の潤いを楽しんで過ごしていきましょう。
