薪ストーブの設置下見
長野県佐久市の高原地帯から薪ストーブ設置依頼を頂き下見に行きました。
設置場所を確認し、屋根出し煙突の通過部分を点検天井裏の断熱材がセルロースファイバーでした。
セルロースファイバーは新聞紙をリサイクルして作った再生品天然繊維(パルプ)で出来た断熱材です。
1950年代にアメリカで開発されて、断熱性能の高さから多く使用されています。
資源が豊富、製造時エネルギー負荷少なくてセルロースファイバーは、人と地球環境にやさしいエコロジーな高性能な断熱材と言われています。
薪ストーブの煙突施工が困難な断熱材
新築住宅で断熱施工の前でしたら小屋裏に予め角道を作って断熱材が煙突に干渉しないようにしますが、石膏ボードの天井で足場が見えないためセルロースファイバーを除去して後付けの角道を制作しなくては煙突を通す事が出来ません。
多くの作業と困難が予想される煙突工事です。

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