薪ストーブが本来の機能を発揮出来ないシングル煙突

◆薪ストーブが本来の機能を発揮出来ないシングル煙突

別荘を購入した新オーナー様から「薪ストーブを焚こうとしたが燃えないので煙突掃除をして欲しい。」と依頼が有り、下見に行きました。
タイプは古いがあまり使われていない鋳物製薪ストーブ、まだまだ使えそうだがガラス窓が無く薪ストーブの楽しみでも有る炎が見る事が出来ない。
燃える様子が見えないため着火しても炉内の様子が解らず燻ぶった状態で燃やし、シングル煙突で排煙が冷やされ煤が蓄積、煙突本来の機能が果たされず、燃やす事が出来なくなってしまった。
無理に燃やして煙突内部の煤に火が付くと煙道火災になり大変危険です。
薪ストーブの扱いを熟知し、頻繁に煙突掃除を行えば使用出来ない事もないと思いますが安全・安心して薪ストーブを楽しむには二重断熱煙突に取り換えを提案しました。