火災の危険がある施工不良の煙突工事を修繕しました。
◆火災の危険がある施工不良の煙突工事を修繕しました。
「煙突が揺れるから修理して欲しい。」と依頼され点検しました。
点検の結果です。
⓵煙突が全く固定されてなく、薪ストーブから積み上げただけでした。
②角道BOXの耐火処理をしていない。
③天井板に煙突が接触していて離隔なし
高原の別荘として時々使用のためあまり薪ストーブを使っていなかったので大過なかったが定年後移住する予定でした。
地震や強風の際、危険な状態でした。
改善
ケイカル板を角道BOX内に貼り付け耐火処理、振れ止め金具で煙突を固定。
角道BOXの耐火処理をしていない。
改善
全面ケイカル板で耐火処理
天井板に煙突が接触していて離隔なし
改善
天井板を切断して離隔を確保後ケイカル板とロックウールで遮熱
煙突振れ止めステーでしっかり固定
チムニートップのベースの下にもケイカル板を敷き雨音防止
チムニートップのベースの上は結露防止加工のロックウールを敷き詰めます。