長野県長和町の住宅に大型薪ストーブスドンL(Sdon L)の搬入・設置工事をしました。②

標高が高く冬場は特に厳しい寒さに見舞われる高原地域で快適な冬の暮らしを支えるパートナーとして選ばれたのがスドンLです。
スドンLが寒冷地のお宅におすすめな理由は堅固な筐体と高い蓄熱性、ずっしりとした重厚なボディは一度温まると熱を優しく蓄え冷めにくい特性を持っています。
朝晩の冷え込みが厳しい信州の冬でも朝まで室内にじんわりとした暖かさを残してくれます。
炎を美しく見せる大きなガラス窓から迫力のある大画面の耐熱ガラスからはゆらゆらと揺らめく美しいオーロラ燃焼の炎を存分に楽しむことができます。
長野県長和町の住宅に大型薪ストーブスドンL(Sdon L)の搬入・設置工事をしました。②
屋根に伸ばした断熱二重煙突の排煙に障害となる樹木を伐採してから煙突を順次所定位置まで伸ばしていきます。
煙突施工の第2段階として排煙の妨げとなる樹木の伐採を行いそこから断熱二重煙突を所定の位置へと安全に立ち上げていく非常に重要な工程です。
煙突の先端や周囲に樹木の枝葉が近接していると火災のリスクが高まるだけでなく排煙の通り道が狭められてドラフト(上昇気流)の弱まりや煙の逆流を引き起こします。
自然豊かな長和町の環境では周辺の植生を考慮した緻密なルート選定と事前の枝打ち・伐採が欠かせません。

寒冷地である長野県において外気による冷え込みは煙突内のタール(クレオソート)付着の大きな原因となります。
断熱二重煙突を使用することで排煙温度が高く保たれ安定した強いドラフトとスムーズな排気が維持されるためストーブの性能を最大限に引き出すことができます。
周囲の樹木に対する安全クリアランス樹木が煙突に近接していると火災リスク と 排煙障害(不完全燃焼) の両面で重大な問題を引き起こします。
樹木から枝葉の水平・垂直距離煙突トップから半径 3m以上火花(スパーク)の飛散による樹木着火を防ぐため上方の空間確保煙突直上エリアの完全開口風の乱流をなくし煙をスムーズに拡散・上昇させるため落葉・針葉樹の考慮季節変化を見越したクリアランス秋〜冬の落葉や松脂(油脂分)の多い針葉樹の接近防止注意点として煙突トップの近くに大木の枝が覆いかぶさっていると風が枝に当たって不規則な渦を作り出し煙突内へ煙を押し戻す「風圧帯」が発生します。
安全なドラフトを維持するためにも煙突開口部から周囲3m程度の枝打ちは必須です。
建物・貫通部周辺の火災予防クリアランス煙突内部の可燃物(クレオソート・タール)に着火して起きる煙突火災時には煙突表面温度が500℃〜1,000℃近くに達することがあります。
そのために可燃構造体との離隔は極めて重要です。断熱二重煙突の場合:可燃物(木造の壁・屋根組みなど)からの離隔距離は一般的に 50mm(5cm)以上(メーカー仕様基準に準拠)。
貫通部には専用のフランジや断熱メガネ石・サポートリングを用い空気層または不燃材で熱伝導を遮断する。シングル煙突の場合(屋根・壁の貫通は不可)屋内露出部で可燃物から 150mm(15cm)以上 離す必要があります。
