長野県佐久市、高台の住宅で煙突掃除をしました。

「薪ストーブの温度が上がらないので点検を兼ねて煙突掃除をして下さい。」と依頼されお伺いいたしました。
薪の状態や薪ストーブ、煙突も特段問題が有りませんが設置した業者から「空気レバーを動かさないでください。」と言われそのまま炊いていたようです。
エアー不足で不完全燃焼のため温度が思うように上昇しない使用をしていたので炊き始めは充分に空気を送り込み充分熾火が出来たところで空気を絞り巡行運転をするようにお伝えしました。
薪ストーブの温度が上がらない原因が空気レバーを動かさないという誤った操作によるエアー不足による不完全燃焼。
薪ストーブは焚き始めにしっかり空気を送り込んで炉内と煙突を温め熾火ができてから空気を絞って巡行運転に入るのが基本です。
この基本操作がなされていなかったため、煤やタールが溜まりやすい状態になっていたことが推測されます。
煙突掃除も兼ねて点検に入られたことで安全かつ効率的な本来の使い方にお客様を導くことができました。
今後のメンテナンスや安全使用について以下の点を確認しておくとさらに安心です。
煙突内の状態の確認は不完全燃焼が続いていたため、タールの付着が多くなかったか?
薪の含水率は含水率が20%以下乾燥した薪を使用しているか?
ガラスの曇りは空気レバーを絞りすぎていた影響で、ストーブのガラスが黒く曇りやすくなっていなかったか?
