⑤薪ストーブの簡単焚き付け

⑤薪ストーブの簡単焚き付け

①、薪割をした際の細かな割り屑や小枝・松ぼっくり等を2~3掴みほど山状に積み上げ牛乳パックの様な厚紙で火を付けます。
厚紙が燃え切るまでに焚き付け材に燃え広がって行きます。
②、①の焚き付け材に充分火が廻ったら、いつも使っている薪を3本ほど焚き付け材の火の上に空気が充分行き渡り、火を消さない様静かに置きます。
③、10分ほどで太い薪に火が燃え移り、安定した燃焼になります。
④、炉内温度が200℃以上に上昇すると二次燃焼が始まり燃え残りの燃焼ガスが再燃焼して薪の燃費を無駄なく熱量にします。
この時点で煙突からは煙の排出は目視出来なくなり、陽炎のような揺らめきが見られます。
⑤、エアーを絞り、ゆっくりと燃焼を続けます→やがて熾火だけになり→熾火が半分くらいになったらエアーを全開にして新たな薪を投入します。
⑥、火が廻ったら、⑤を繰り返します。
ご注意!!
※薪ストーブで使用する焚き付け材・薪は充分に乾燥したものを使って下さい。
※空気はあまり早く絞らない、現在の薪ストーブは空気の流入がコントロールされています。
未乾燥の薪の使用、また、空気を絞って燻ぶらせた焚き方は燃料の無駄や煙突に煤を貯める原因になります。
使用している機種は寒冷地の長野県で一番人気の技術革新が生み出した、高効率・高出力の薪ストーブ Alderlea  LE(オルダリー  LE)です。

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