高原のリゾートペンションへ薪暖炉設置の下見に行きました。

標高1500mのペンションより来るスキーシーズンまでに薪暖炉、薪ストーブの設置依頼の現場を確認の下見にいきました。
スキーシーズン前の完成に向け秋の初雪前に工事を完了させる工程管理を含め高い標高・寒冷地特有の状況確認。
標高1,500mでは気圧が平地の約85%まで低下するため、空気密度が薄くなります。
外気導入を確実に確保し燃焼不良や室内への煙の逆流を防ぐため高密閉住宅でなくとも外気導入を考慮。
煙突の有効高とドラフトは排気力を補うため通常より煙突の立ち上がりに余裕を持たせる設計。
屋根出しの場合は雪の荷重や落雪で煙突が曲がらないよう固定金具や雪割りの施工位置の確認。
壁出しの場合は積雪面からの離隔距離、雪に埋もれない高さの確保。
寒冷地の激しい寒暖差や凍結融解に耐えられるよう耐久性の高いフラッシング部材の選定。
宿泊客特にお子様や操作に慣れていない方のやけど防止としてストーブガードの設置スペースや離隔距離の再確認。

広いラウンジや吹き抜け構造の場合は単なるインテリアとしての暖炉ではなくゲレンデ帰りのゲストを迎える主暖房としての発熱量は充分か。
10月下旬〜11月初旬の初雪・凍結期より前に屋根工事および火入れ指導を終わらせるのが理想的です。
特に輸入ストーブや特殊暖炉の場合本体や二重断熱煙突の部材納期を早めに確保することが重要になります。
