長野県小諸市、煙突のメンテナンスに行きました。

屋根板金塗装のついでに煙突の鳥ガードが破損して小鳥や小動物の侵入が心配との事で修繕を依頼されました。
屋根の板金塗装という足場がある絶好のタイミングで煙突のメンテを同時に行ないました。
足場代が浮くだけでお客さまにとってもメリット。
防鳥ネット・鳥ガードの破損は放置すると鳥の巣作りによる排気閉塞や雀などの侵入・煙突内での死亡といったなトラブルに直結するため早急な修繕が不可欠です。
既存の防鳥ネットのみを交換(部分補修)
角トップや網部分が独立しているタイプの丸トップで外枠に問題がない場合は網だけを張り替えるのが最もコストパフォーマンスが高く臨機応変に対応できます。
部材は必ずステンレス製(SUS304など)の溶接金網を使用、亜鉛メッキや細い亀甲網は煙突の排熱と煤ですぐに腐食して破れます。
網目は10mm〜15mm目程度がベストです。
これより細かい(5mmなど)と煤やタールですぐに目詰まりを起こし逆に粗すぎるとスズメやコウモリが侵入します。
固定方法はStainless製のビス留めやステンレス線ワイヤーでの結束リベット留めなどでガッチリ固定します。

煙突トップごと新品に交換する場合
トップ全体(ウェザートップや丸トップ)が錆びて変形していたり網が一体型で部分補修が難しい場合はトップごとの交換します。
現行の主要メーカーのトップには最初から防鳥アミが標準装備かオプションで用意されているものがほとんどです。
オリジナルの鳥ガードを自作(現地合わせ)
角トップのルーバー内部の網が破れている場合などは市販品での交換が難しいため現場でステンレスネットを加工して取り付けます。
施工は煙突の有効開口面積を狭めないよう少し余裕を持たせた立体的なボックス状に網を曲げて内側からステンレスビスで固定すると綺麗に収まります。
煤の付着状況を確認
鳥ガードが破損しているということは、しばらくトップ周辺のメンテナンスがされていなかった可能性が高いです。
網の修繕だけでなく煙突内部に煤やタールが詰まっていないか必ず確認し必要であればブラシで掃除します。
ここが詰まっていると網を直してもストーブの引きが悪くなります。

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