寒冷地では窯業系サイディング材を張った角トップの角道が10数年で劣化してしまいます。
◆寒冷地では窯業系サイディング材を張った角トップの角道が10数年で劣化してしまいます。
角トップは雨漏りが無く何十年も安心と言われ施工されますが、使用材料・間違った施工方法により寒冷地では早いと5年ほどで劣化が始まります。
画像の窯業系サイディングを張った角道が全体に歪みが見られ、目地部分の剥離、下部の水切り周辺は腐食、破損しています。
やがて雨水が野地板にまで浸み込み屋根の腐食となってしまいます。
劣化した角道の修繕は製作時より多くの出費が発生するだけでなく、知らずにそのままにしていると劣化が屋根部分にも及び屋根の張り替えに至ることが有ります。
角トップの角道製作はデザインや見た目より長期劣化の心配のない素材と業者を選定しましょう。